自己紹介
- 表参道で美容師をして10年
- 縮毛矯正・髪質改善に特化した美容師
- 美容家電マニアとして使ったアイロンは数知れず
おすすめのカールアイロン(コテ)が知りたい人に向けて忖度なしで徹底的に解説します。
こんな方におすすめ
- サロニアストレートヒートブラシの詳細を知りたい人
- メリット・デメリットを解説
- 美容師の意見を参考にしたい人
サロニアストレートヒートブラシはどう?
うまくストレートアイロンを使えない人にとっての1つの選択肢
今回は低価格ながら性能がいいと推しているメーカーサロニアから発売しているヒートブラシを紹介します。
ストレートアイロンでもなく、コテでもないので詳しい使い方や特徴がわからない人もいると思います。
【スペック】サロニアストレートヒートブラシ
価格 | 5,478円 |
---|---|
本体重量 |
|
温度 | 100〜210℃(5℃ずつ調節可能) |
サイズ |
|
本体材質 | アルミニウム、セラミックコーティング、ポリアミド |
機能 |
|
【使い方】ヒートブラシで髪をとかして撫でるだけでOK
寝ぐせ、広がり、うねりをブラッシングするだけでまっすぐに。
引用:SALONIA
使い方の流れ
- 電源プラグを根元までしっかりコンセントに差し込む
- 電源を入れる
- 温度調整をする
- 毛束を少量取り、ブラシを髪にあてながら、髪をとかす
ヒートブラシは誰でも簡単に使うことができることが1番のポイントなのが使い方からわかると思います。
公式サイトの動画もぜひ!
【ワンポイント】美容師目線でおすすめの使い方を紹介
ツヤ感だけを出すなら表面のブラッシングだけでも効果はありますが、ボリュームダウンやくせを伸ばすと考えた時には表面のブラッシングだけでは物足りません。
表面からも内側からもしっかり熱を加えることにより、まとまり感がさらにでますのでぜひ取り入れてほしいです!
【レビュー】美容師が使った使用感
- 誰でも簡単に使える使いやすさが魅力
- ストレートアイロンと比較をすると物足りなさはある
- 温度幅が広いので様々な髪質に対応可能
- 360gだが持ってみると意外に軽く感じる
- デザイン性が高く使いたくなる
誰でも簡単に使える使いやすさが魅力
ストレートアイロンって熱の加え方を間違えると髪に大きなダメージを与えてしまう原因になります。
何より高温なので使い方がわからないと。
ブラシ先端部分に耐熱素材を使用、高温でも地肌を守れます。
火傷の心配がないから安心して使えるますし、温度は高くなっていますがストレートアイロンほど髪に温度が直接伝わらないので失敗の可能性も低い。
髪をとかすだけで簡単にツヤ感、まとまり感を作ることができるのがヒートブラシの素晴らしいところになります。
ストレートアイロンと比較をすると物足りなさはある
ストレートアイロンと比較をするとくせの伸びは悪いです。
サロニアヒートブラシはくるくるドライヤーに近いと思っていただけると1番イメージがしやすいと思います。
【高温で伸ばすのではなく、ブローすることによりまとまり感が出る】ので用途は理解していただき使用してほしいです。
温度幅が100℃〜210℃と幅広い
100℃〜210℃と温度幅が広くなっています。
温度幅広いので髪質に合わせた温度設定ができるのでポイントが高いです!
おすすめ温度
- 硬毛・健康毛→150〜180℃
- 軟毛・ダメージ毛→110〜160℃
おすすめの温度は人によって変わります。
使いながら自分に合う温度を探してください。
360gだが持ってみると意外に軽く感じる
360gのブラシになりますので重く感じそうではありますが、実際に使ってみると重さはそこまで気になりません。
デザイン性が高く使いたくなる
マットな質感にシンプルなデザイン性が使いたくなること間違いなし!
性能が大切ではありますが、女性ならデザイン性も求めたくなる気持ちはわかります。
サロニアは安いながら、デザインにこだわっていますし、幅広い年代や好みにも対応できるはず。
【メリット】サロニアストレートヒートブラシ
メリット
- 誰にでも使いやすい
- 火傷の心配がない
- 温度幅が100℃〜210℃と幅広い
- 価格が安くて買いやすい
- デザインがおしゃれで使いたくなる
1番のポイントは【誰にでも使いやすいこと】
火傷の心配がなく、ブラシをとかすだけでまとまり感が良くなるのがヒートブラシの魅力。
【デメリット】サロニアストレートヒートブラシ
デメリット
- くせが強い人には向いていない
- 細かいディティールは作り込めない
デメリット①くせが伸びないことはないが強い人には向いていない
あくまでヒートブラシになりますので、ストレートアイロンほど髪を伸ばすことはできません。
くせを伸ばしたい人はストレートアイロンを買っていただいた方が満足度が高いので悩みによっては向かないです。
デメリット②細かいディティールは作り込めない
細かい毛束や動きをつける場合はストレートアイロンの操作性が優れている
やはりストレートアイロンの操作性の高さと比較をすると細かく扱えないのがデメリットの1つになります。
- パサっと広がっている髪のまとまり感をよくする
- 髪のツヤ感をつけるために使う
- 時間がない時にサクッと使いたい
簡単に気軽に使うことこそがヒートブラシのポイントになりますので時間をかけたスタイリングよりは時短のスタイリングにこそ真価を発揮します!
【比較】ヒートブラシのワイドとスリムの違いは?
使い方は同じになりますが、おすすめの人は全然変わってきます。
どっちのタイプがあなたにぴったり?
【ワイドブラシ】
- ロングヘア向け
- 一気に髪をキャッチして時短ストレート
ワイドタイプは幅が広く、熱の浸透率が高いのが特徴になります。
最大限に効果を発揮するのは髪が長くてストレートにするのに時間がかかる人。
【スリムタイプ】
- ショート・ミディアムヘア向け
- 短い髪も毛先までキャッチ
- 前髪、内巻き、外ハネ、細かいニュアンス作り
スリムタイプは幅が狭く、小回りが効くのが特徴になります。
ストレートにするよりは細かいニュアンスを作るのに適しています!
ただ、細かいニュアンスはストレートアイロンの方が作りやすいのでスリムタイプの出番がどれほどあるのか。
【口コミ】いい口コミ、悪い口コミを紹介
すぐにツヤツヤ!ビックリしました!
でも私は髪質が猫っ毛で、量も少ないので、
ボリュームが出るスタイリング剤使った方がいいのかな?といった感じでした。
私は手が小さいので、大きく感じました。
でも思ってたよりも重くないです。引用:Amazon
髪が膨張しうねるので、コテで巻いていましたが、ブロッキングが面倒でした。
その点、こちらの商品は、本当に、不器用な人でも簡単に綺麗に髪を整えることができます。
海外でも使えますし、もはや、必需品です!!
必需品でこのお値段は神ですね。最近の中で最も買って良かったものです。引用:Amazon
子どもが生まれてから、コテはもう使えないかと諦めていました。たまにある「母親のコテで子が火傷」のようなニュースが怖くて。
でもこれなら大丈夫です。目は離しちゃだめだし、絶対火傷しないわけじゃないと思うけど、いわゆるスタンダードなコテに比べて火傷リスクが極端に低いので、既に数カ月使ってますがヒヤリハットは一度もありません。もちろん私自身の火傷もありません。
当然ヘアセットもきれいにできます。ブローの感覚でヘアセット、毛先のCカール、前髪を横に流す、とかもできます。
ふわふわっとしたカールをしたいときは、また別のロールブラシタイプのコテを子の火傷対策に買ったものがあるのでそれでやりますが、それ以外のヘアスタイルはこのアイロンですべて足ります。
迷ったら買いです。引用:Amazon
悪い口コミ
これを使い初めてから髪の毛がものすごく傷んだ。かといって真っ直ぐになるわけでもないので、買って後悔しています。今すぐ返品したい。
引用:Amazon
レビューを見ていいかと思ったけど…イマイチでした
髪の毛がいたんだような気がします
温度調節100から下に行かないし真っ直ぐに簡単になるってレビューもほんと??
真っ直ぐなりませんよ軽量でもないし
クシタイプで持ってるところに温度調節なので知らない間温度高くなるし
困ります
ボタンの位置なんとかしてください引用:Amazon
ストレートアイロンで伸ばしていたので、少しでも楽になりそうで、また話題にもなっているようだったので、即買いしてしまいましたが、肩程の私の髪では全くうまくストレートにはならず、洗面台の肥やしになっています(泣)やっぱりストレートアイロンで挟んで伸ばすのにはかないません。
また、イオンなんてのも感じませんし。。。こんなにレビューがいいのも信じられない。超ロングヘアにはいいのでしょうか?引用:Amazon
【おすすめの人】気軽に髪のまとまり感がほしい人
- ストレートアイロンに抵抗がある人
- くせが強すぎない人
- 寝癖や広がりを短時間で終わらせたい人
- ブロースタイリングが好きな人
- ボリュームがほしい人
【おすすめではない人】
- くせが強い人
- 細かい動きがほしい人
【結論】ストレートアイロンとは違う安心感と使いやすさが魅力
サロニアストレートヒートブラシはどう?
うまくストレートアイロンを使えない人にとっての1つの選択肢
意外に多いのがストレートアイロンの扱いが難しくて使うことをやめてしまった人。
火傷をして使うことをやめてしまった人の新しい選択肢としてヒートブラシの使いやすさと安全性はおすすめです。
またストレートアイロンほど作り込むスタイルは求めていないけど、簡単にまとまる仕上がりがほしい人にもおすすめになります!
向き不向きはありますが、持っていると便利な1つの選択肢になることは間違いありません。
ただ、ストレートアイロンに慣れているとちょっと物足りなさを感じるのも事実になります。
使い方によってはヒートブラシならではの使いやすさに満足いただける可能性は高いので、ぜひ候補にしてください。
【サロニアレビュー記事】
よくある質問
Q.ショートヘアでも大丈夫ですか?
髪の毛を持ち上げて根本からブラシを入れることによりボリュームをつけながらまとめることが可能です
Q.スタイリング中に温度が変わってしまうのですがどうすればいいですか?
誤操作防止機能があります。電源スイッチを連続で2回押すとロックがかかります
Q.濡れた髪でも使えますか?
過度に濡れた髪には使わないでください。ほとんど乾いた状態でブローするように使うのがおすすめです