この記事でわかること
- 雨の日にうねらないための方法
- 広がる方の根本的な改善方向
- 美容師がわかりやすく解説!

雨の日に髪の毛がうねらない方法ってある?

雨の日に湿気で髪の毛がうねるのが気になる…
と疑問に思う方はいるのではないでしょうか。
雨の日は、比較的空気中の湿度が高くなる傾向にあるため、髪質や髪の状態によっては、うねりやクセが出やすいです。
今回は、湿気で雨がうねらない対策について解説します。
髪の毛がうねる原因や、日頃からできるヘアケアについても解説していきます!
ぜひ参考にしてくださいね!
【この記事の著者】

Labo編集部
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【雨の日は注意!】湿気で髪の毛がうねる原因を美容師が解説

- 髪の毛が水分を吸収している
- 髪の毛のダメージで水分を吸ってしまう
- 加齢による髪質の変化
湿気で髪の毛がうねる原因は、髪へダメージが蓄積していることや、その他の原因が考えられます。
まずは、湿気で髪の毛がうねる原因について解説します。
髪の毛が水分を吸収している
空気中に含まれる湿気が毛髪内部へ吸収されることで、うねりが出てくる
もう少し難しい表現をすると、空気中に含まれる水蒸気が毛髪内部へ吸収されることで、水素結合が切れたりつながったりするため、髪がうねります!

難しい表現でちょっとわからないかも。
かなりわかりやすく表現をすると、ドライヤーとかヘアアイロンで綺麗にしても湿度のせいで、髪本来の状態に戻ってしまいます!

雨の日に髪の毛全体が広がるのは、水分を吸って癖が出たり、うねったり。
綺麗にスタイリングしても元に戻ってしまうことが原因です。
ケミカルな話で難しいですが、雨の日、湿度が高いと、髪がうねるのは髪の構造の問題!と思ってください。

髪の毛のダメージで水分を吸ってしまう

- ケミカル施術によるキューティクルへのダメージ
- 髪内部の水分やタンパク質が足りていない
繰り返しのカラーやパーマにより、髪の表面を守るキューティクルが剥がれ、内部の水分やタンパク質が失われます。
この結果、髪内部が空洞化し、湿気や雨の日に髪内部へ水分が浸透しやすくなり、髪が広がりやすく、うねりやボサボサ状態になりがちです。
髪がダメージを受けると中身が抜けてスカスカになるイメージだとわかりやすいかと!
スカスカな分、水分を吸ってしまうことで影響を大きく受けてしまうんです、、、
加齢による髪質の変化

年齢を重ねると、髪が細くなり、乾燥してきてうねりが強くなる方が多い
髪の毛は、年齢とともに髪の成分の一つであるケラチンが減っていきます。
ケラチンが減ると、髪の内部構造が崩れ、髪の毛が湿気を吸収して髪のクセやうねりが目立ちやすくなります。

若い時は直毛だったのに年齢とともにうねりが出てきた、、、
と悩まれる方も多くなっています。
年齢による変化はどうしても仕方ないです。ただ、年齢によるケアもあるので日々美容に向き合っていくと綺麗な髪を保てますよ!
雨の日に髪がうねらないようにする方法・対策
- ヘアオイルを活用して髪を保湿する
- ヘアアイロンで髪を整える
- ヘアスプレーで髪をキープしておく
- 縮毛矯正をしてくせ毛をストレートに伸ばす
- うねり、湿気に強いシャンプーを使う
雨の日の湿気による髪のうねりを防ぐには、ヘアオイルの活用や美容院での施術など、適切な対策をとることが大切です。
それぞれの方法について、見ていきましょう。
ヘアオイルを活用して髪を保湿する

雨の日に髪がうねるのは、空気中にある水分を髪が吸収するからです。
となると、、、髪に水分を吸収させなければいいんです!
そんな時に役に立つのがヘアオイルです!
ヘアオイルを髪につけることで、髪の表面をコーティングでき、水分や湿気による髪の広がりを緩和できます。
ただし、つけすぎると髪がベタつきやすいので、髪の長さや量に応じて適切な量を使いましょう。
あくまで緩和なので、完全に広がりを抑えることは難しいです。
ヘアアイロンで髪を整える

湿気で髪のうねりが気になる場合、ヘアアイロンで髪を整えることもおすすめ!
ただ、応急処置程度ではあるので湿度が高い日は時間が経つごとにうねりは出てきます、、、
人に会う直前!とか、室内に長時間いることが決まっているなら効果はあります!
ただ、本質的な改善ではないから注意してね!
おすすめのヘアアイロン
商品名 | ![]() 絹女プロ | ![]() マグネットヘアプロ | ![]() 絹女 | ![]() Refaプロ | ![]() ヤーマン | ![]() ダイソン | ![]() ナノケア | ![]() ヘアビューロン7D | ![]() ヘアビューロン27D |
価格(税込) | 28,000円 | 14,300円 | 24,200円 | 23,000円 | 22,000円 | 53,900円 | 14,000円前後 | 71,500円 | 104,500円 |
重さ | 235g | 280g | 390g | 325g | 260g | 561g | 380 g | 448g | 448g |
ストレートのしやすさ | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) |
滑りの良さ | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) |
傷ませにくさ | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) |
使いやすさ | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
コスパ | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (2.0 / 5.0) | (1.0 / 5.0) |
おすすめ度 | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (2.0 / 5.0) | (1.0 / 5.0) |
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ヘアスプレーで髪をキープしておく
ヘアスプレーを外出前や朝に使用し、髪型をキープしておくことで、湿気による髪のトラブルを防止できます。
ヘアスプレーは髪の表面をコーティングし、髪型をキープする役割があるため、雨の日に髪が崩れやすい人にもおすすめです。
なお、湿気対策でヘアスプレーを使う場合、より髪型をキープできるハードタイプが適しています。
スプレーを使いすぎると、髪が固まったりベタつきが生じたりすることがあるので、適量を守って使用しましょう。
ハードタイプを使うことでうねりは防止できるけど、固まることで女性らしいサラサラな柔らかさはなくなります。
スプレーは本当に髪を崩したくない!!という勝負の日くらいにしておくのがいいかな。
うねりを抑える!だけを考えたらいいけど、あまりおすすめできる方法ではないかな。
縮毛矯正をしてくせ毛をストレートに伸ばす

雨の日に髪のうねりやクセが気になる場合、縮毛矯正を検討してみるのも一つの方法です。
縮毛矯正は、髪質にあった薬剤を使用し、髪の形状を変えた後、ヘアアイロンで真っ直ぐに髪を伸ばします。
縮毛矯正はうねりそのものをなくすための施術なため、本質的な改善になります。
ただ、髪のダメージはもちろんのこと、費用もかかったり、メリット、デメリットはあります。
あと、美容師によって上手い、下手も分かれるのでお願いする美容師選ぶは慎重に!
くせに悩んでいる方は縮毛矯正をぜひ検討してほしいです。
朝の準備、雨の日のうねりのお悩みも軽減するため、おすすめです!
うねり、湿気に強いシャンプーを使う
髪のうねりを防ぐには、自身の髪の状態に合ったシャンプーを使うことも大切です。
シャンプーには、主に髪の汚れを洗い流す成分として、界面活性剤が含まれています。
界面活性剤の中には、洗浄力が強い成分もあり、特に敏感肌の場合、必要な皮脂まで落としてしまうことも。
頭皮に必要な皮脂を洗い流してしまうと、頭皮の痒みや枝毛などにつながることもあります。
敏感肌の人はアミノ酸シャンプーを、アレルギー体質の場合、無添加シャンプーや防腐剤フリーのものが適しています。
このように、シャンプーによって髪のうねりなどが生じることもあるため、髪のトラブルを未然に防ぐなら、肌や髪の状態に合った洗浄力のシャンプーを選ぶことが重要です。
雨で髪のうねりが気になるときはヘアケアがおすすめ
今回は、雨で髪のうねりが気になる時の対処法について解説しました。
雨の日に髪がうねったりクセが出たりする場合、髪のダメージや髪質による原因が考えられます。
日頃からクセやうねりが気になる場合は縮毛矯正を検討するなど、髪の状態に合わせて適切な対策をとることが大切です。
雨の日の髪の状態が気になる場合、本記事で解説したことを実践し、天気に左右されない綺麗な髪づくりを徹底してみてください。