ツーブロックは若者がする髪型だ!
40代になってくると、年齢を気にする男性がいてもおかしくありません。
しかし、髪型に関しては、ある程度の条件をクリアしていれば、気にしなくていいですよ。
それは「清潔感」です。
ツーブロックという髪型は、サッパリした印象を受けます。
40代になっても挑戦できる髪型のひとつなので、是非試してみましょう。
悩んでいる40代男性のために、おすすめのツーブロックの髪型の種類や、注意点についてもまとめてみました。
ツーブロックとは?
上記の写真のように、ツーブロックとは刈り上げた下部分と上部分を繋げずに、髪のブロックが2つに分かれている特徴があります!
なぜこれほどツーブロックの人気が高いかも美容師目線で解説します。
- サイドのボリュームを抑えることができるので広がりにくい
- 刈り上がっていることでスッキリして爽やかさが出る
他にも理由はありますが、扱いやすさと清潔感の2点から人気が高くなっています!
若い子から大人まで幅広い人におすすめできるヘアスタイルになります!
40代でツーブロックはダサい?むしろ清潔感が出るのでおすすめ
ツーブロックをするのは、40代だとダサいのではないか?と悩んでいる男性は、そもそもダサいという言葉の意味を知っておくと安心できます。
ダサいの意味
- 時代遅れ⇒流行に乗り遅れている
- 田舎臭い⇒野暮ったい
- 垢抜けない⇒スマートではない
ダサいと感じる人は、上記の3つの条件に当てはまります。
そもそもツーブロックは、今流行っている髪型のひとつ。
若者からイケてるおじさんまで幅広い人の愛されるヘアスタイルになります。
流行に左右されることなく、これからもずっとなくなることはないと言い切ってもいいほど定着しています。
つまりツーブロックは、少なくとも時代遅れではありません。
さらに田舎臭さもなく、むしろ洗練された髪型のイメージが強いです。
おしゃれな人こそ、さりげなくツーブロックを入れていますからね!
ちなみにツーブロックの歴史は長く40年ほど前から日本で徐々に流行っていったそうです!
80年代に流行した”ツーブロック”は長めの髪と刈り上げの組み合わせが特徴だが、これをアレンジしたヘアスタイルがタレントや俳優たちの間では地道に人気が続いていた。
引用:ダイアモンドオンラインより
今とは形は少し違いますが、時代に合わせて変化をして、浸透した髪型ということは、ダサいと感じる人は少ないでしょう。
仮にツーブロックをしてダサい場合は、髪型以外の部分で問題がある可能性が高いです。
清潔な男性になるためにもツーブロックは40代に検討してほしいですね!
40代男性におすすめのメンズツーブロックスタイルの紹介
- 白髪×ベリーショート×ツーブロック
- ソフトモヒカン×ツーブロック
- パーマ×ツーブロック
- ツーブロック×ビジネススタイル
40代のメンズスタイルも色々な組み合わせがあります。
美容師目線でかっこいいスタイルを厳選して紹介させていただきます。
40代男性におすすめのメンズスタイル「白髪×ベリーショート×ツーブロック」
サイドのツーブロックからトップに自然につながるショートスタイルになります。
グレイヘアとヒゲが男らしさを演出していますが、ショートにすることで野暮ったさがない爽やかな印象に。
男性も憧れるヘアスタイルとはこのことですね!
40代男性におすすめのメンズスタイル「ソフトモヒカン×ツーブロック」
ソフトモヒカンは、40代でも気軽にできる髪型です。
しかしソフトモヒカンは、そのままだと髪が少しでも伸びた時に、サイドが膨らんでバランスが崩れてしまいます。
ソフトモヒカンの唯一の弱点を補えるのがツーブロック。
スッキリした印象になるので、サッパリ感がほしい男性は試してみましょう。
トップが長すぎるとチャラく見える可能性もあるからソフトがおすすめです!
40代男性におすすめのメンズスタイル「ツーブロック×パーマ」
ツーブロックはサイドを刈り上げた髪型です。
サッパリした印象の代わりに、似たような髪型になりがち。そこで個性を出すために、パーマヘアと組み合わせてしまいましょう。
髪に動きが出れば、こなれ感が出ておしゃれ度もアップします。
ヘアセットも楽になるので、40代であっても人気がある髪型です。
長めの髪型で緩めのパーマをかけると、大人の色気も出せておすすめですよ。
大人の色気を毛先を遊ばせることによって演出できますね!
40代男性におすすめのメンズスタイル「ツーブロック×ビジネススタイル」
ツーブロックは、ビジネスシーンでも活躍します。
40代なら仕事も忙しくなる時期でもあるので、取り入れるべき髪型ですね。
髪を長く伸ばしたとしてもサイドを刈り上げているため、スッキリ感を失いません。
おでこを出したアップバングにすれば、清潔感がアップできるので、むしろおしゃれな男性としての印象も残ります。
ポマードのようなセット力のあるスタイリング剤を使えば、外出をしても崩れにくくなっておすすめですよ。
サイドがスッキリすることによって、清潔感MAX!!
できる男なのが伝わりますね!
【オーダー方法】大人男子がツーブロックをお願いする際に注意すること
- ツーブロックは何ミリで刈り上げるか?
- 前髪はどのくらい長くするか?
- トップの長さをどのくらいにするか?
- スタイリングに合わせたヘアスタイルになっているか?
ツーブロックといっても、長さや毛量を変えることで全然違うスタイルになります。
オーダーする際に「どのようなヘアスタイルにしたいか」を伝える際に上記であげた4つは大切になります。
ツーブロックは何ミリで刈り上げるか?
スムーズにツーブロックをオーダーするためには、刈り上げ部分の長さを決めておきましょう。
受ける印象に違い出るからです。
長さで受ける印象の違い
- 1mm以下⇒インパクトが出る
- 4mm以上⇒刈り上げがわかるけど奇抜に見えない
- 7mm以上⇒ボリュームを抑える程度の自然な仕上がり
ツーブロックの大きな特徴は、刈り上げ部分とそうでない部分の段差。
髪の長さに違いが出るほど、インパクトが残ります。
1mm以下だと頭皮が透けてみるほど短いため、個性的に見えてインパクトも強くなるでしょう。
4mm以上になってくると、自然に仕上がります。
ナチュラルな仕上がりを求めるのなら、4mm以上と伝えて問題ありません。
7mm以上だと刈り上げたかどうかわかりにくくなるくらい、さらに自然な髪型になります。
このように仕上がりをイメージして、美容師と相談すれば、刈り上げの長さで失敗しないでしょう。
刈り上げの長さで印象がかなり変わるから注意してください!
前髪はどのくらい長くするか?
ツーブロックに限らず、前髪の長さは第一印象に影響する部分。
長さによって受ける印象がかなり違うので、目指すべき部分で決めてしまいましょう。
前髪の長さで受ける印象
- 短め:男らしい
- 長め:大人の色気が出る
サッパリして男っぽさを出したいのなら、短めにすれば間違いはありません。
少しでも個性を出したい人は、色っぽさも出せる長めがおすすめです。
また、前髪を長めに残すと、アレンジの幅が広がります。
前髪アレンジの種類
- センターパート
- 七三分け
- アップバング など
このようにおでこを出すか、隠す事もできてしまいます。
ヘアセットも楽しみたい人は、前髪を長くしてしまいましょう。
もちろん、アレンジをする時は、どのようなアレンジをするのか、カットの前に美容師に伝えておくのも忘れないでくださいね。
トップの長さをどのくらいにするか?
ツーブロックは、トップの長さを決めておかないと、希望通りの髪型に仕上がりません。
むしろ前髪以外で、長さを調整できる唯一の部分です。
以下のような決め方でもいいので、長さを決めておいてくださいね。
トップの長さの決め方の一例
- ヘアセットが面倒:短め
- しっかりセットできる:長め
ヘアセットを楽しむ予定なら、長めにしておくといいでしょう。
セットが面倒だからサッパリしたい男性は、トップから短くしておくと、時短になって楽になります。
また、トップだけでなく、前髪の長さによってもトップの長さが決まるため、トータルで美容師に伝えておいてください。
スタイリング剤に合わせたヘアスタイルになっているか?
セットが比較的楽なツーブロックであっても、使うスタイリング剤によっても、オーダーする時のポイントに違いがあります。
スタイリング剤で受ける印象の一例
- ポマードやジェルなどのツヤがあるタイプ:クラシカル
- マット系ワックスなどのツヤがないタイプ:ナチュラル、自然
受ける印象が全く違うので、どのような印象の髪型にしたいか、美容師に相談しておきましょう。
バーバー風のツーブロックにしたいのなら、クラシカルな髪型を希望してみてください。
逆に自然な髪型を目指すのなら、刈り上げ部分を長めにして、マット系のワックスを使うなど、ポイントがいくつかあります。
まとめ|40代であってもツーブロックはかなり楽しめる髪型
ツーブロックは、サイドを刈り上げて、わざと段差を付ける髪型です。
洗練された髪型でもあるため、40代であってもダサいと感じる人は少ないでしょう。
美容師にオーダーする時は、希望する雰囲気や、普段のセットの意識によって決めると失敗がありません。
面倒なら短くしておき、アレンジを楽しみたいなら、長めに残しておいてください。
使うスタイリング剤によっても、受ける印象がかなり違いますよ。
40代でも、これだけ楽しめる髪型はありません。
悩んでいるのなら美容師に1度相談して、なるべく自分に合った髪型を見つけてみましょう。