自己紹介
- 表参道で美容師をして10年
- 縮毛矯正・髪質改善に特化した美容師
- 美容家電マニアとして使ったアイロンは数知れず
おすすめのストレートアイロンが知りたい人に向けて忖度なしで徹底的に解説します。
こんな方におすすめ
- ダイソンとヘアビューロンの違いが知りたい人
- 実際の使用感を聞きたい人
- 美容師の意見が知りたい人
- メリット・デメリットを知りたい人
「ダイソン」「ヘアビューロン」どっちがおすすめ?
それぞれおすすめが変わる!
- ダイソン→くせをしっかり伸ばしたい人におすすめ
- ヘアビューロン→ダメージを抑えたい人におすすめ
両方とも個性が違うのでおすすめの人は変わります。
ダイソンコーラルはパワフルさを推しにしているヘアアイロン。
ヘアビューロンはダメージの少なさを推しているヘアアイロン。
ただ両方とも価格が高いので購入される際は納得して購入してほしいので。
【スペック】ダイソンヘアアイロンコーラル
製品名 | Dyson Corrale |
価格 | 53,900円(税込) |
重さ | 561g |
サイズ |
|
温度調節 | 165℃・185℃・210℃
(3段階調節) |
特徴 |
|
ダイソンから初めてヘアアイロンが発売しました。
革新的な曲がるプレート【フレックスプレート】を搭載していたり、コードレスでも使えるようになっていたり。
ダイソンならではのポイントが詰まっているヘアアイロンになっています。
使ってみて感じたことは、他のヘアアイロンとの違いがはっきりしているので、メリット・デメリットがわかりやすいアイロンです。
関連記事:ダイソンヘアアイロン
【スペック】ヘアビューロン7D Plus「ストレート」
製品名 | ヘアビューロン7D【ストレート】 |
---|---|
価格 | 65,000円(税込71,500円) |
電源 | AC 100~240V 50/60Hz |
サイズ | 高さ310×幅30×奥行90mm |
本体質量 |
|
温度 | 約40℃〜180℃ |
コードの長さ | 約2.0m |
バイオプログラミングこそがリュミエリーナ社の独自の技術になります。
詳しく知りたい人は公式サイトに載っていますが、よくわからないですしはっきりいいまして胡散臭い記事になっています。
関連記事:バイオプログラミングについて
そしてはっきりいいますが。
バイオプログラミングに効果を実証するエビデンス(証拠)はありません。
普通なら「胡散臭い」で終わるところではありますが、ヘアビューロンは実際の仕上がりが良いのも事実になります。
【よくわからないけど仕上がりがいい】という少し矛盾しているバイオプログラミングこそがヘアビューロンの特徴になります。
関連記事:ヘアビューロン7D【ストレート】
【スペック比較】ダイソンコーラルとヘアビューロンの違い
製品名 | ダイソンコーラル | ヘアビューロン7D |
価格(税込) | 53,900円 | 71,500円 |
重さ | 561g | 448g |
温度 | 165℃・185℃・210℃(3段階) | 40℃〜180℃ |
【価格】両方とも高い
価格一覧
製品名 | 価格 |
ホリスティックキュア | 13,200円 |
絹女 | 19,800円 |
リファ | 19,800円 |
ダイソンコーラル | 53,900円 |
ヘアビューロン7D | 79,200円 |
表を見ていただけるとわかりますが、ストレートアイロンの中でも高いヘアアイロンになっています。
【重さ】ダイソンはかなり重い
製品名 | 重さ |
ダイソン | 561g |
ヘアビューロン7D | 448g |
両方とも重いヘアアイロンになります。
ただ、ダイソンはコードレスの使いやすさがポイントでもありますので重いけど使いやすい。
重さ一覧
製品名 | 重さ |
リファ | 295g |
ナノケア | 380g |
絹女 | 390g |
ヘアビューロン7D | 448g |
ダイソンコーラル | 561g |
【温度調節】ダイソンが高温しか選べないことがデメリット
製品名 | 温度調節 |
ダイソン | 165℃・185℃・210℃(3段階) |
ヘアビューロン7D | 40℃〜180℃ |
ダイソンのデメリットの1つが温度幅が狭いこと、そして高温しか選べないことになります。
それと比べてヘアビューロンは温度幅が広く、質感・ダメージレベルに合わせることができます。
【比較検証】ダイソンとヘアビューロンの違い
- 質感
- くせの伸ばしやすさ
- 使いやすさ
【質感】ヘアビューロンの仕上がりの方が硬さがなくて柔らかい
ヘアアイロンで重要ポイントになるのが質感・仕上がりの柔らかさ。
はっきりと言いますが、仕上がりの良さはヘアビューロンの方が素晴らしいと感じました。
そしていろいろなヘアアイロンを使いましたが、ヘアビューロンが7万円と高くても人気の理由こそが仕上がりの良さ。
7万円は高すぎるのでおすすめがしにくいのも事実ではありますが、髪のダメージを少しでも抑えたい人には候補にしてほしい1つになります。
おすすめ商品:【最強】絹女ストレートヘアアイロン
【くせの伸ばしやすさ】ダイソンのパワフルさには驚くはず
ダイソンのヘアアイロンの中で1番のポイントが【フレックスプレート】
マンガン銅合金の柔軟性のあるプレートが、毛束の形状に合わせて変化します。
フレックスプレートのよって、隙間を作ることなく熱を均一に加えることができます。
- くせが伸びやすい
- 熱ムラが起きにくい
- アイロンを通す回数が減り、ダメージ軽減に伝わる
熱がしっかり伝わること、熱ムラが起きにくいプレートによってくせを簡単に伸ばすことが可能。
【使いやすさ】
ダイソンコーラルのコードレスが素晴らしい
ダイソンコーラルの特徴の1つがコードレスでも使用可能なところになります。
コードレスのアイロンはたくさん発売していますが、正直性能がイマイチなものが多いです。
ダイソンコーラルは高級ヘアアイロンでありながらコードレスで使えるのがおすすめポイントになります。
- 洗面台に立たないで、家のソファに座りながら使うこともできる
- 洗面台で使う時もコードレスにすることで、コードが邪魔にならない
コードレスの良さって持ち運びがしやすい。だけだと思っていたのですが、ダイソンコーラルを使って「家のどこでもヘアアイロン」を使える快適さを体験した時に驚きを隠せませんでした。
ヘアビューロンは普通
また滑り止めなどがないツルツルした素材になっているので手から滑り落ちそうになります。
高級感を出すためにあえて光沢を出しているとは思いますが、使いやすさを考えたときに気になるところではあります。
ダイソンヘアアイロン【メリット・デメリット】
メリット
- 曲がるプレートによって、パワフルさがすごい
- パワフルなのでスタイリング時間が短縮できる
- 自動温度調節によって熱ダメージが軽減
- コードレスなので家のどこでもスタイリング可能
- コードレスなのに高性能を実現
デメリット
- 他のアイロンよりサイズが大きいので小回りが効かない
- 重すぎて持ち運びはしたくない
- 温度調節が3段階と少ない
- 価格が高い
デメリット① 他のアイロンよりサイズが大きいので小回りが効かない(前髪は厳しいかも)
まず手に持って1番最初に思うことはほとんどの人が同じはず。
他のアイロンに比べると一回りは大きいので、小回りが効きにくいのはデメリットになります。
デメリット② 重すぎて持ち運びはしたくない
コードレスで持ち運びがしやすいデザインになっていますが、重くて持ち運ぶのには苦労します。
他のストレートアイロンが300〜400gなのに対して、561gと重くなっているのがわかります。
コードレスになってはいますが、561gのヘアアイロンを持ち運ぶかといわれると難しいところ。
デメリット③ 温度調節が3段階と少ない
【3段階調節】
- 165℃
- 185℃
- 210℃
最低温度が165℃とおすすめしにくくなっています。
確かに温度が高ければくせは伸びますが、熱によるダメージも大きくなってしまいます。
ヘアケアを重視している人にはおすすめはできませんし、温度を細かく設定できるメリットもあります。
最低温度が165℃と高く、最高温度の210℃は美容師目線で言うと絶対に使ってほしくない温度になります。
温度設定が3段階、さらに210℃はどの髪質でもおすすめができないことを考えると実質2段階の温度調節。
デメリット④ 価格が高い
53,900円(税込)
ヘアビューロン7D Plusストレート【メリット・デメリット】
メリット
- 髪の負担が少ない
- 仕上がりの柔らかさはすごい
デメリット
- 温まるまで時間がかかる
- 小回りが効きにくい
- 値段が高い、高すぎる
デメリット① 温まるまで時間がかかる
「絹女〜KINUJO〜」が【電源を入れて約20秒で180℃まで温度が上昇】するのに対して倍以上の時間がかかります。
女性にとって朝の時間はバタバタすること間違いなし。
アイロンが温まるのが遅いことによってスタイリングする大切な時間が減ってしまうのは気になります。
使う場合は前もって電源を入れるなど工夫してください!
デメリット② 小回りが効きにくい
サイズ感が大きいので顔まわりの細かいところはアイロンが入りにくいです。
ただ、プレートの幅もありますので真っ直ぐに伸ばしやすいアイロンではあります。
小回りが効くことと、効かないことは表裏一体ではありますので仕方ないですね。
デメリット③ 価格が「71,500円」と高い、高すぎる
いろいろな高級ストレートアイロンを使ってきましたが、段違いに高くなっています。
価格が気にならない人にはおすすめの1つになりますが7万円出してまで買う必要があるのかと言われると難しいところになります。
使ってみて仕上がりの良さは「さすがヘアビューロン!」と感じます。
ただいいストレートアイロンの基準って仕上がりだけではなく、価格、使いやすさなどのバランスです。
【ダイソンまとめ】パワフルさが魅力でくせを伸ばす力は素晴らしい
価格(税込) | 53,900円 |
重さ | 561g |
ストレートのしやすさ | |
ツヤ感 | |
しっとり感 | |
滑りやすさ | |
使いやすさ | |
おすすめ度 |
まとめ
- 曲がるプレートが新しくパワフル!
- 高性能なのにコードレスを叶えたヘアアイロン
- コードレスの快適さは素晴らしい
- デメリットがまだ目立つヘアアイロンではある
革新的な曲がるプレート【フレックスプレート】を搭載していたり、コードレスでも使えるようになっていたり。
今までのヘアアイロンとは違う【新しいヘアアイロン】になっていることは間違いありません。
ただ、結論を言わしていただきますと。
優秀なアイロンなのは間違いないのですが、価格が53,900円とかなり高くなっています。
温度設定が3段階、小回りが効かないことなどデメリットが目立つところも気になります。
【ヘアビューロン7Dまとめ】仕上がりの良さは間違いないが価格が高いな
価格 | 71,500円 |
重さ | 約448g |
ストレートのしやすさ | |
ツヤ感 | |
しっとり感 | |
滑りやすさ | |
使いやすさ | |
おすすめ度 |
ヘアビューロンまとめ
- バイオプログラミングに科学的根拠はない
- 仕上がりの良さはトップクラス
- 重くて滑るので使いにくい
- 価格が7万円と高すぎる
- デメリットに感じるところが多いので気になる
使ってみて仕上がりの良さは「さすがヘアビューロン!」と感じます。
ただいいストレートアイロンの基準って仕上がりだけではなく、価格、使いやすさなどのバランスです。
【ヘアビューロンは性能はいいけどコスパが悪い】
いろいろな高級ストレートアイロンを使ってきましたが、段違いに高くなっています。
価格が気にならない人にはおすすめの1つになりますが7万円出してまで買う必要があるのかと言われると難しいところになります。
【結論】両方とも個性的でおすすめの人が全然違う
「ダイソン」「ヘアビューロン」どっちがおすすめ?
それぞれおすすめが変わる!
- ダイソン→くせをしっかり伸ばしたい人におすすめ
- ヘアビューロン→ダメージを抑えたい人におすすめ
両方とも個性が違うのでおすすめの人は変わります。
ダイソンコーラルはパワフルさを推しにしているヘアアイロン。
ヘアビューロンはダメージの少なさを推しているヘアアイロン。
高級ヘアアイロンは一度買えば簡単に壊れるものではないからこそ色々と検討していただき、納得した上でぜひ購入してほしいです!
他にもいいストレートアイロンがあるのも事実ではありますのでおすすめが知りたい人はこちらの記事。
【高級ストレートアイロンランキングBEST3】もぜひ参考にしてください!
比較したヘアアイロン