こんな方におすすめ
- ヘアオイルの正しい使い方が知りたい
- ヘアオイルの効果について知りたい
- 動画で確認したい人
- 美容師の意見を参考にしたい人
今回は【ヘアオイルの正しい使い方】について解説していきます。
美容院でお客様からヘアオイルの使い方がわからないという質問はよくされます。
ちゃんと教わることもないので、曖昧だったり、ちょっと間違えていたりする人も多いのかな?と美容師をしていると思います。
美容師の僕が画像つきで詳しく解説しますのでぜひ参考にしてほしいです。
動画でもまとめてありますので動画で確認したい人はぜひこちらを参考にしてください。
ヘアオイルの効果って?
- 乾燥やパサつきを抑える保湿効果
- 熱、乾燥、紫外線から守る毛髪保護効果
- 質感を楽しむスタイリング効果
- 香りによるリラックス効果
どれも女性には欠かせない重要ポイントになると思います。
髪を綺麗にするには毎日のヘアケアが大切です。
ヘアオイルは必須になりますのでぜひ取り入れてほしいです♪
ヘアオイルの選び方がわからない人はこちらの記事でわかりやすくまとめています。
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ヘアオイルの正しい使い方
使い方の流れ
- 濡れた髪につける
- 目の荒いコームでコーミングする
- ドライヤーで乾かす
- ヘアオイルをつける
1.濡れた髪につける
ヘアオイルには熱からの刺激を軽減する効果もあるので乾かす前につけるヘアオイルは必須になります!
このときに気をつけることは
「毛先中心につける」
髪は毛先になればなるほど長年付き添った髪なので、毛先に近づくにつれてダメージが進行していることがほとんど。
1番保湿したい毛先を重点的につけてほしいです。
ただ髪の表面は摩擦や紫外線などの影響を受けやすいところではあるのでしっかりケアしてほしいです!
という人は頭の張っているところ(ハチの上)の毛をすくってつけてください!
髪の表面につけるときの注意点は根元からベタっとつけるのはNGです!
- 立ち上がりが悪くなる
- 根元がベタついてしまう
- 根元付近は健康なところなので必要ない
などの理由がありますので、傷んでいるところにしっかりとつけてください
補足 ヘアオイルをつける量
- ショート&ボブ→1~2プッシュ
- ミディアム→2~3プッシュ
- ロング→3~4プッシュ
毛量とオイルの質感によって量は変わるので自分の適量を探すイメージでいろいろ試してほしいです。
2.目の荒いコームでコーミングする
手でつけるだけだとどうしてもムラになってしまうので均一に馴染ませるためにコーミングします!
というのも「ヘアオイル=油分」なので髪馴染みが悪いんです。
濡れている時の髪の水分とヘアオイルの油分を均一に馴染ませることにより髪馴染みが良くなります。
つけムラがあると、毛先のまとまりが悪くなるのでここのコーミングは大切になります。
コーミングする際のポイントは目の荒いコームを使うこと。
- 目が細かいとオイルをコームでとってしまう可能性がある
- 濡れている時は髪は繊細なので負担を少しでも減らすため
3.ドライヤーで乾かす
しっかり乾かすことにより、髪の表面にあるキューティクルが閉じます。
そうすることで髪のダメージを進行を防ぐことができるので必ずお願いします。
4.ヘアオイルをつけます
- ストレート
- コテで巻いた時
ポイントは仕上がりによってつけ方が変わります。
それぞれヘアオイル をつける目的が変わるのでしっかり理解してくださいね♪
【仕上がり】ストレートヘア ver
大切なのは「面のきれいさ」
揉み込んだりしないで、指を通して毛先に馴染ませるのがポイントになります。
毛先を中心につけてもらった後に先ほどと同じように表面にも軽くつけることによりツヤ感がよりわかります♪
コーミングすると絡まりも解けながら、オイルも馴染むのでおすすめです!
【仕上がり】コテ ver
大切なのは「動き」
揉み込むようにして巻いた髪をほぐすイメージでつけるといいです♪
いい意味でムラを作ることでメリハリがつきます。
注意
オイルをつけすぎたり、つけるタイミングでひっぱりすぎるとカールがだれる原因につながるので気をつけてください!
簡単ではありますがしっかりポイントを抑えることで質感は全然変わるのでぜひ参考にしてください!
【注意点】これだけはやめてほしい!
「巻く前にオイルをつけること」
オイルが熱によって張り付いてしまい、剥がれるときにものすごく負担になるんです。
髪にとっていいことは何もないので、ヘアオイルを使うときは絶対にやらないでください。
ヘアオイルの選び方・ヘアオイルおすすめ5選も合わせて読んでほしい
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ヘアオイルはヘアケアに欠かせない優秀なアイテムになっています。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。