- ミルクティーベージュのスタイルを紹介
- ブリーチあり・なしでどのくらい変わるのか
- 色落ち後の色について
- 色落ちさせないためにできること
ミルクティーベージュにしたいけどどうすればいいの?
美容師がヘアカラーの疑問に答えていきます!
ミルクティーベージュは女性らしい柔らかさもありながら、奇抜すぎない人気の髪色になります。
きっとブリーチは必要なのか?実際に似合うのかな?など不安もあるはずです。
今回は「ミルクティーベージュの教科書」ということで、色落ち過程や色持ちをよくする方法なども一緒に伝えさせていただきます。
少しでも不安がなくヘアカラーが楽しめるようにまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
- 色素が薄いので色持ちはよくない
- ブリーチしないと透明感を出すのは難しい
- 色落ちは金髪になる
- 色落ち対策はカラーシャンプーが◎
ミルクティーベージュとは?|髪色・スタイルの紹介
ブリーチあり
ブリーチをすることで、透明感や柔らかさが出ます。
上記2枚のように透け感を求める場合はブリーチは必須になりますね
ブリーチなし
ブリーチをしなくてもブラウンベースで明るくすることで、透明感を出すことも可能です!
ただブリーチと比較をすると、透明感は別物なのは理解してほしいです
ミルクティーベージュの明るめは透け感のある柔らかさがポイント
ミルクティーのような白さとベージュの柔らかさが合わさった美しい発色が魅力です。
可愛らしい印象もありますが、キレイめなスタイルにもハマるおすすめの色になります。
ミルクティーベージュの暗めは上品さが素晴らしい
透け感がありながらも、明るすぎないことによる美しさ。
暗くすることで、パサっと見えにくいので髪色を汚く見せたくない人にもおすすめなのが暗めのミルクティーベージュになります。
髪の毛をミルクティーベージュにするのに必要なブリーチ回数は1〜2回
ブリーチ1回
ヘアカラーでミルクティーベージュに染めるなら、ブリーチが1回必要になってきます。
ベージュがメインの色になりますので、髪のベースの色を抜く必要がそこまでないので難易度としてはそこまで高くありません。
ブリーチ2回
ただ透明感をより感じる白っぽいベージュをイメージしている場合はブリーチは2回は必須になりますので、染めたいイメージを美容師と相談してほしいです。
ブリーチ1回で染めるミルクティーベージュは、あくまでベージュっぽさの強い髪色になります
ミルクティーベージュは色落ちしたら汚いの?|金髪になる
ミルクティーベージュは色素が薄いこともあり、色落ち後は金髪になります。
色が薄いことで色落ちするまでの期間は1週間前後と短くなっていて、色を楽しめる期間は少ないです。
色が薄いってデメリットしかないの?
色が残りにくいので、カラーチェンジがしやすいのはメリットです!
ピンクやアッシュなど色が濃いと色が完全に落ち切らず、多少でも髪の内部に色が残ります。(残留色素と言います)
次回染める色によっては残留色素が邪魔をしてしまい、発色が悪くなったりキレイに染まらない可能性も出てきます。
ミルクティーベージュは色落ちは早いですが、キレイに色落ちをしてくれる色なので次回のヘアカラーの邪魔になりにくいです。
ヘアカラーを頻繁にする人、いろんな髪色に挑戦したい人には嬉しいかな!
色落ち対策|ブリーチあり・なしで使うカラーシャンプーが変わる
- ブリーチしている・・・紫シャンプー
- ブリーチしていない・・・ブラウンシャンプー
ブリーチあり・なしで変わるので解説していきますね
ミルクティーベージュブリーチありの色落ち対策|クオルシアパープルシャンプーで黄ばみを除去
クオルシアのパープルは、非常に色素が濃いムラシャンです。
黄ばみを消す力は強力なので、ミルクティーベージュの色落ち対策に相性抜群!
特にミルクティーベージュは、色素が薄いので金髪に色落ちしやすいです。
金髪に落ちてきたら黄ばみを取るように使っていただけると汚い印象ではなく、色落ち後も素敵な髪色を楽しむことができます。
ミルクティーベージュはカラーシャンプーを使わないと1週間くらいで金髪になるので長く楽しむためにも必須です!
ミルクティーベージュブリーチなしの色落ち対策|ブロンドシャンプーを使用する
KYOGOKUブロンドカラーシャンプーBLで色落ち対策するのがおすすめになります。
ベージュ系の色素をプラスする効果があるので、ミルクティーベージュの色持ちをよくしてくれることで長く色を楽しむことができます。
実はこのようなブロンド系のカラーシャンプーの種類は少なく、KYOGOKUブロンドカラーシャンプーBLはブロンド系のカラーシャンプーの中では、効果はかなり高いと感じます。
価格が少し高めではありますが、ベージュカラーとマニアックな色が出ているのがポイント高いです!
注意点|セルフカラーでもできるかもしれないが難しい
ミルクティーベージュは色が薄いのでキレイに色を出すのが難しい
ミルクティーベージュをセルフカラー染める場合は、狙った色は難しい!と理解して染めてほしいです。
色が薄いので市販ヘアカラーでは対応が難しいのと色ムラになりやすいです。
ただ水色や青色といったセルフカラーでやると失敗する確率が高い髪色と比較をすると、ベージュがメインなので大事故にはなりにくいです。
セルフカラーは髪へのダメージも大きいですし、狙った色にしにくいので美容師に相談する方が確実ではありますね
まとめ|ミルクティーベージュは人気の髪色だが色持ちは良くない
- 色素が薄いので色持ちはよくない
- ブリーチしないと透明感を出すのは難しい
- 色落ちは金髪になる
- 色落ち対策はカラーシャンプーが◎
今回は「ミルクティーベージュの教科書」ということで、色落ち過程や色持ちをよくする方法などもまとめました。
ミルクティーベージュは女性らしい柔らかさがある人気の髪色になりますが、色が薄いので色持ちが良くないなどデメリットもあります。
ただ柔らかい印象でありながらおしゃれさも出せる素敵な色ではあるので、ぜひ挑戦してほしいです!
少しでも不安がなくヘアカラーが楽しめるようにまとめましたのでぜひ参考にしてください!
ミルクティーベージュをカラーバターで染めることは可能?
染め方 | ヘアカラー | カラーバター |
ブリーチ回数 | 1回 | 2回以上 |
色落ち後 | 金髪 | 金髪 |
色落ち対策 | カラーシャンプー | カラーシャンプー |
ベージュは色素が薄いので、カラーバターは向かない
ベージュのような透明感のある色はカラーバターに向いていません。
ブリーチ回数も多くなるのと、色持ちに関してもほとんど変わらないのでミルクティーベージュに染める場合はヘアカラーで染めるのがおすすめになります。