- ヘアカラーで緑髪になる原因について
- 緑髪の直し方は2種類ある
- メリット・デメリットを解説
ヘアカラーしたら緑になっちゃった、、、
美容師が対処法と原因を解説していきます!
基本的に2つの方法で色を落とすのがおすすめになります!
それぞれメリット・デメリットがありますので、自分に合う方法を選んでいただければと思います。
また、緑髪を直す際の注意点もまとめていますのでぜひ参考にしてください!
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髪の毛がヘアカラーで緑になる原因とは?
- 補色の関係を理解していない
- 青髪やアッシュにしようとして緑になってる
ヘアカラーで失敗して緑になる原因は2つあります。
2つのポイントを理解していないと緑になる可能性がありますので注意が必要です。
もう少し細かく解説していきますね
ヘアカラーが失敗して緑なる理由|補色ができていない
補色と言われてもイメージがつきにくいわ
絵の具をイメージしてもらえるとわかりやすいですよ!
まず最初に失敗例をお伝えしますと。
ブリーチや明るいカラーをしたベースは黄色が強くなります。
黄色が強いベースにアッシュ系(青色)を入れてみます!
黄色+青色=緑色
ヘアカラーは希望色を入れるだけでは希望色にならないんです。
そして、希望色にならないときに重要なのが「補色の関係」
補色とはお互いに色を打ち消しあう反対同士の色を指します。
色相環を見ていただいたときに、反対側にある色こそが補色になります。
狙った色を入れるには、補色である紫を入れることによりブリーチをして明るくなった黄色を抑える必要があります。
黄色を抑えつつ青色を入れることによって緑になることがなくアッシュ(青色)が綺麗に発色します。
ブリーチした黄色が強い髪を青髪やアッシュにするには、「染める色+補色の紫」が必要になってきます!
ヘアカラーが失敗して緑なる理由|青髪やハイトーンのアッシュに挑戦して失敗
上記の写真のように綺麗な青髪にしようとして、緑髪になってしまうケースもあります。
理由としましては、ブリーチの抜けの甘さです。
基準としてはブリーチ後の髪の明るさが、15レベル以上ないと髪色が緑になる可能性が高くなります。
15レベルにするには最低でも1〜2回のブリーチは必要になりますし、髪質によっては3回必要なケースもあります。
ヘアカラーで緑になる原因は、青髪やアッシュにしようとして失敗する場合がほとんどです
補足
青髪やアッシュにする場合は、以下の2つが必須です。
- ブリーチで15レベル以上に脱色する
- 補色である紫を染めたい色に混ぜる
もし、ヘアカラーを失敗して緑になった人はこの条件をクリアできているか確認してみてください。
ヘアカラー失敗?|緑色になった髪色を直す方法
- シャンプーを繰り返して色落ちさせる
- 美容師に修正してもらう
髪色が緑になった場合の対処法はこちらの2つです。
自分にとってやりやすい方法で試してみてください
緑色になった髪をシャンプーを繰り返して色落ちさせる
ヘアカラーが失敗して緑になった場合の対処法の1つがシャンプーで色落ちさせる方法です!
自分でできるかつ、簡単にできる対応になりますがメリット・デメリットはありますので解説していきます。
シャンプーを繰り返して色落ちさせるメリット
- 髪への負担が少ない
- 自宅で簡単にできる
- お金がかからない
ヘアカラーは染めた色が残り続けることはなく、シャンプーをするたびに色落ちしていきます。
当たり前かもしれませんが、自宅でシャンプーをすればするほど髪色は落ちます。
薬剤を使うこともないので、髪への負担を最小限にしつつ手軽に試すことができます。
お伝えしたいこととしましては。
- 新しいシャンプーを買わないで普段使っているシャンプーでOK
- シャンプーの仕方はいつも通りでOK
特に注意点などはないので気軽に実践してください!
ただ、一度のシャンプーで色が落ちるのは限界がありますので少しでも早く色を落としたい人は1日に何度もシャンプーをしてください!
ヘアカラーを失敗して緑になった髪を色落ちさせるなら、シャンプーの回数と放置時間が大事!
シャンプーを繰り返して色落ちさせるデメリット
- 時間がかかる
- 完全に色落ちが難しい
シャンプーで色落ちさせる方法は、あくまで少しずつ色を落としていくやり方です。
そのため、すぐに色落ちせず時間がかかります。
さらにヘアカラーで染め直すわけではないので即効性がなく完全に色落ちさせることは難しいです。
時間がかかること、色落ちには限界があることは大切ね
少しでもダメージを少なく、色を落としたい人はクレンジングシャンプー4選からお選びください!
緑色になった髪を美容師に直してもらう
すぐに髪色をなんとかしたい、、、
少しでも早く緑を落としたい場合は美容院に行くしかないです
メリット・デメリットをもう少し深掘りして解説していきます。
美容師に直してもらうメリット
- 時間がかかる
- 完全に色落ちが難しい
先ほど解説したシャンプーを繰り返して色落ちさせるデメリット2つ。
美容師に直してもらうメリットは2つのデメリットをなくせることになります
ヘアカラーを失敗して緑になった場合、1番確実なのが美容師に直してもらう方法です
美容師に直してもらうデメリット
- お金がかかる
美容師に直してもらうデメリットはカラー代がかかることになります。
ただ、これは違う美容院で直してもらう場合になりますので染めてもらった美容院にお願いする場合はかからないこともあります。
美容院によって変わりますが1週間くらいでしたら対応してもらえるので担当の美容師に確認してください!
補足|カラーのお直しをお願いしにくい人へ
カラーの直しをしてもらうのお願いしにくくて。
美容師目線になりますが、気にしないでください!
「色ムラを修正してもらうために美容室に行くのは申し訳ない」という意見を聞きますが、気にしないで連絡して直してもらいましょう!
美容師目線になりますが、髪色に悩んでいるお客様のことをなんとかしたい!と思いますし、気分が上がらない状況を少しでも早く解決したいと思います!
いつもきてくださっているお客様は本当に大切だからこそ気持ちを隠さないでなんでもいってほしいです!
1人の美容師の意見になりますが、参考にしてほしいです
注意点|緑髪の直しの際は希望色にすることは難しい可能性がある
緑は失敗したけど次は何色にしようかな?
希望色にはできないかもしれません
ヘアカラーが失敗して緑になったら、まずは髪色を修正することだけに集中しましょう!
そこで失敗したヘアカラーを美容室で直してもらうためのポイントを3つ紹介します。
- 透明感や淡い色はしない
- ヘアカラーを直すなら希望の色よりも修正を優先する
- ヘアカラーが失敗して緑になってもセルフで直そうとしない
色ムラの状態から希望の色に染め直すのは至難の技です。
特に透明感のある色や淡い色は難易度が高すぎます。
ヘアカラーに失敗した緑の髪色を直すためのおすすめの流れを解説しますと。
- 髪色を緑から一度、ナチュラルな色に修正する
- 次回のヘアカラーで希望の色に染める
美容師に直してもらう場合は、ナチュラル系に染め直してもらうところから始めましょう。
緑色落としをセルフカラーで対応するのはやめてほしい
ヘアカラーで失敗して緑になっても、セルフカラーで直そうとするのはやめてください。
理由としましては、失敗する可能性がかなり高いからです。
カラー知識がありつつ、最適解を出すことができる美容師がカラーをするからこそ直すことができます。
緑になった原因もわからず、なんとかしたい一心でセルフカラーをすることでさらなる悲劇を生む可能性もあるからこそセルフカラーをしてほしくないです。
セルフカラーで直すデメリットをあげますと。
- 髪がさらに痛む
- 余計に髪色がムラになる
- 美容室に直しに行っても断られる
セルフカラーで緑に染まった髪を染め直して失敗した時のデメリットは大きいです。
失敗の先に残るのは、セルフカラーでさらに色ムラになり傷んだ髪だけです。
髪の色ムラが酷すぎて、ダメージもあると美容室に行っても断られる可能性もあります。
リスクが高いからこそできればセルフカラーでのお直しはやめてほしいです
結論|緑色のヘアカラーを直すのは大変
基本的に2つの方法で色を落とすのがおすすめになります!
それぞれメリット・デメリットがありますので、自分に合う方法を選んでいただければと思います。
シャンプーで色落ちさせる方法
美容院で色落ちさせる方法
少しでも悩みが解決したなら嬉しいです!
少しでもダメージを少なく、色を落としたい人はクレンジングシャンプー4選からお選びください!